SNSって結局何が良いの?

マーケティング

「SNSってよく耳にするけど、そもそもどんなものなの?」と思ったことはありませんか?

国内では、大半の人がスマホを所有しSNSで情報共有をしています。

「興味深いブログを発見した」などの情報も、SNSを介して一気に「拡散」される可能性が大きいです。

そこで本記事では、SNSが苦手な人にもわかるように、SNSの特徴&種類を詳細に解説します。

あなたの生活を豊かにしてくれるSNSがどれであるのかを知るためにも、ぜひこちらの記事をご活用ください。

それではどうぞ!

SNSとは何か?その意味を解説!

SNSは、オンライン上で人と人をつなげたり交流させるサービスです。

自分の意見や趣味をネット上に公開して、全世界の人と共通の話題を共有し、意見の交換が可能になります。

SNSのはソーシャルネットワーキングサービスの略

SNSは正式には「Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)」を指します。日本語に訳すると「社会的なネットワークを構築するためのサービス」になります。ソーシャルメディアとも呼ばれます。

郵便制度や電話など、ネットワーク作りを補助する方法は昔から存在します。

しかし、インターネットが浸透したことにより、個人が作るネットワークのスケールやスピード感は格段に上がりました。

それに伴って、SNSをはじめとした「ネットを介した新しい形の交流」の可能性も創出されています。

SNS利用の目的

SNSの利用目的は「どんなネットワークに参加希望なのか」「どんな活動で人とつながりたいか」など人それぞれ色々あります。

たとえば、大勢の人が下記のような目的でSNSの利用をしています。

SNSの利用目的

  • 情報共有及び情報収集の手段に使う
  • 友人を増やしたくて使う
  • 日常の暮らしぶりの公開により、感性や価値観の合う人との交流
  • 撮影した写真&動画を大勢の人に観てもらいたい
  • 誰かが撮影した写真や動画を観て楽しみたい
  • 同じ趣味をもつ人たちとの交流を深め、趣味を深めたい
  • 自分の意見や思想を広く公開し、議論を交わしたい
  • 日常生活で感じたことをつぶやいて、読者の反応をみてみたい

また、自分からは積極的な投稿はないが、人の投稿を見るのを楽しんだり、コメントを見るのが目的の人もいます。

芸能人やタレントをフォローしてコメントし、有名人との「親近感」を味わうのが目的の人もたくさんいます。

以上は個々人のSNSの利用目的になりますが、近年では企業マーケティングの利用も増加してきました。

企業のケースは、下記のような目的での利用が増えています。

企業のSNS利用目的

  • 商品やサービスのPR活動
  • 企業体制の広報目的
  • 人材募集
  • 消費者のレビューを求めての利用

地方自治体および公共団体においても、情報の周知やオンライン手続きなどを目的に、SNSの利用を推進する組織が徐々に増えています。

SNSを通じて生じた社会現象

SNSが広く浸透したことにより、特定のSNS内での事象が世の中全体に影響を与えるような事例が増加しています。

著名なSNS用語は以下のようにたくさんあります。

SNSのユーザーでなくても認知されているSNS用語

どれも聞いたことがある言葉かと思います。「インスタ映え」というワードが2017年の流行語大賞に選出されたことも、SNSを通じて生まれた社会現象です。

小学生の「なりたい職業」の第1位がYouTuberであるという調査結果が、マスコミで話題を呼んだこともありました。

企業もSNSの社会的影響力に注目せざるを得ず、広告の出稿を増やす傾向にあります。

情報発信がフォロワーに大きな影響を与えるためか、インフルエンサーとの契約を推進する企業も増えつつあります。

こういったことを例に、今やSNSは、いろいろな社会的影響力を与えるコミュニケーションの手段となりました。

SNSの種類&特徴

SNSには数点のジャンルが存在し、大別すると下記の4つの要素があります。

  • 文章
  • 画像(写真・イラスト)
  • 動画
  • 音声

それに加えて上記のジャンルの中から、「ストック型」と「フロー型」に分けられます。

  • ストック型

→検索に利便性が高く、投稿したコンテンツが積み上げられていく種類のSNS。

  • フロー型

投稿がタイムライン上に流れて「今の出来事」や「今の気持ち」を伝えるのが一番の目的。一定時間の経過で、投稿が自動的に削除されるSNSも存在します。

どの投稿内容をメインにするかによって、発信するSNSが変化します。

ここから先はそれぞれのSNSジャンルごとの特徴を解説します。

文章投稿型SNSにおける特徴

文章投稿型SNSの代表的なサービス

  1. LINE
  2. Twitter
  3. Facebook

主に文章で日常生活の出来事や考え方を発信するSNSです。投稿に共感してメッセージを送信したり、意見交換によりコミュニケーションを取ることができます。

文章のスタイルや長短によって「日記公開型」「チャット型」「つぶやき型」に分けられます。

文章には個人の価値観・考え方がダイレクトに表れ、言葉遣いも個々により異なります。場合によっては発言が中傷的・差別的と捉えられ、人を傷つける可能性があるので配慮が欠かせません。

写真投稿型SNSにおける特徴

写真投稿型SNSの代表的なサービス

  1. Pinterest
  2. Instagram
  3. Snapchat

主に写真の投稿を介してつながるSNSです。最近では、スマホのカメラ性能が劇的に向上し、気軽に投稿できるシステムも完備され、利用者数が飛躍的に伸びております。

投稿される写真のジャンルについては、グルメ、ペット、植物、ファッション、風景、旅行など多岐にわたります。投稿者は興味・関心が高い分野で投稿し、ユーザー同士で褒め合ったりします。

美しい写真や面白い写真などを続けて投稿する人には、たくさんのフォロワーが集まります。フォロワーが多数いるアカウントは「インフルエンサー」とも呼ばれており、社会的に影響力が高いアカウントです。

写真では言語間の壁が取り払われるので、グローバルにフォロワーを獲得できるのが特徴です。
ただ、写真投稿型SNSだと、写真に被写体の個人情報だったり撮影者自身が写り込む恐れがあります。よって、投稿や撮影には注意が必要です。

動画投稿型SNSにおける特徴

動画投稿型SNSの代表的なサービス

  1. ニコニコ動画
  2. TikTok
  3. YouTube

最近、一段と注目を集めているのが動画投稿型のSNSです。投稿者は自分の特技や趣味、専門性を生かした動画を投稿します。視聴者は投稿にコメントや「高評価」を付けたりしてつながります。

再生回数が上がると投稿者は広告収入が得られるので、動画投稿を仕事にする人が増えているのです。日本語のナレーションだと海外に拡散されにくいので、英語字幕をいれる動画もたくさんあります。

写真と同じく、動画投稿の場合でも個人のプライバシーを侵害する懸念があるのでこちらも注意しましょう。

ライブ配信型SNSにおける特徴

ライブ配信型SNSの主なサービス

  1. SHOWROOM
  2. ツイキャス
  3. ミクチャ

ライブ配信型のSNSは、タレントや芸能人が配信者(ライバー)になり、ファンが視聴するケースが大半です。ただし、配信者はタレントや芸能人でなくてもなれます。

視聴者はコメントのみならず、「投げ銭」で応援可能なのが特徴の1つです。有名配信者の場合、多くの投げ銭をもらうことで高収益を手にする可能性があります。

友人同士で自撮り動画の生配信をするSNSは、10代〜20代の女性に根強い人気があります。

人気のSNSサービス5つ

現在、日本で利用者がとくに多い人気SNSサービスを5つご紹介します。

人気のSNSサービス

  1. Facebook (フェイスブック)
  2. Twitter(ツイッター)
  3. Instagram(インスタグラム)
  4. YouTube (ユーチューブ)
  5. LINE (ライン)

上記のSNSの国内利用者数の総計は、日本の人口の2倍ほどにものぼります。

Facebook (フェイスブック)

特徴日記公開型のSNS。「友達申請」でネットワークの拡充及び交流が可能
主なターゲット層40代~60代
月間アクティブユーザー数2,600万人 ※2021年12月発表時点

全世界で28億人、日本では2600万人のユーザーがいる世界最大規模のSNSです。文章&写真で日常生活の公開をする「日記公開型」で、ユーザーは実名登録及び顔写真の掲載が原則になります。

コミュニティの核をなすのは、友人や知人。新規で知り合ったユーザーには「友達申請」してネットワークが拡充されるのが特徴です。友達の投稿に「いいね」を押すことができたりコメントを残すことにより交流します。

Facebookの人気の理由は実名による交流なので、投稿内容にある程度の節度が保たれることです。したがって、ユーザーの年齢層も高めになり、40代〜60代が中心層です。

Facebookはブログでいうとことろの雑記ブログにあたります。ただし、家庭菜園だったり釣りなどの、テーマごとの投稿する「Facebookページ」も存在し、特化ブログのように使用することも可能です。

最近は、企業が人材募集や会社PRが目的でFacebookページの利用をする事象も増加傾向にあります。

Twitter(ツイッター)

特徴140字以内で「現在の気持ち」をつぶやくSNS。リツイートで急速に拡散する可能性がある
主なターゲット層10代~20代
月間アクティブユーザー数4,500万人 ※2017年10月発表時点

Twitterは全世界で3億3000万人、国内で4500万人のユーザーがいます。140文字以内の文面を投稿(ツイート)する「つぶやき型」のSNSになります。「渋谷駅前なう」などリアルタイムの情報&感想を発信することにより他者とつながります。

匿名アカウントで気軽に発信でき、短文のため、スマホでの受発信に適したSNSであることが人気の理由です。ツイート内容によっては「リツイート」(ツイートの引用)でいっぺんに拡散され、フェイクニュースだったりデマの発信源になるケースも存在します。

気軽に発信可能な半面、誤解が発生しやすく、「リプライ」と呼ばれる返信を繰り返すと口論に発展することも。10〜20代が主な利用者層です。

Twitterの始め方は、下記の記事でわかりやすく解説しています。

Instagram(インスタグラム)

特徴「インスタ映え」の流行語を生み出した写真投稿型のSNS
主なターゲット層10代~30代
月間アクティブユーザー数3,300万人 ※2019年6月発表時点

写真投稿型のSNSになります。全世界で10億人、国内で3300万人の利用者がいます。位置情報アプリから写真投稿アプリに特化したことを皮切りにユーザーを増やしていきました。動画の投稿もできます。

ファッションやグルメのオシャレな写真(ばえる写真)を投稿するのが主流で、日本では「インスタ映え」という流行語も生まれた程です。

「インスタグラマー」と称される多数のフォロワーを持つインフルエンサーが、自身の個人ブランドを設立するケースも存在します。インスタ映えを狙った商品開発や店舗設計も増えてきました。

2012年にFacebookの傘下に入っています。

下記の記事でも詳細に解説していますので、ご活用ください。

YouTube (ユーチューブ)

特徴動画の投稿により「再生回数」や「チャンネル登録者」の上昇を目指すSNS
主なターゲット層全世代
月間アクティブユーザー数3,300万人 ※2021年10月時点

全世界で20億人、国内で6900万人のユーザーが登録している動画投稿型のSNS。投稿しないで視聴のみで「コメント」や「チャンネル登録」で参加するユーザーがたくさんいるのが特徴です。

視聴ユーザーにとっては、多ジャンルの動画を常時、タダで観ることが可能なのが人気の理由です。人気動画はツイッターなどにより拡散されて、「再生回数」が100万回を超えることも多々あります。

投稿者には再生回数に応じた報酬が与えられるので、高額収入を得る「人気ユーチューバー」も存在します。

YouTubeの始め方は、下記の記事でも紹介しています。

LINE (ライン)

特徴メールでチャットするSNS。交流範囲ごとにLINEグループの設置も可能
主なターゲット層全世代
月間アクティブユーザー数9,200万人 ※2022年3月末時点

LINEは日本発祥のSNSです。メールチャットが気軽にでき、無料の音声通話機能もあるので、国内で人気が高く、今や国内ユーザーは9,200万人超えのSNS。

相手にメッセージが読まれたら「既読」がつきます。既読があるのに返事がないケースを「既読スルー」と呼び、感情的な摩擦に発展することもしばしば……。

スタンプ機能(チャットにイラストを添える機能)」が高い人気で、有料・無料の色々なスタンプがアプリ内で手に入ります。中には動くスタンプも存在し、面白い動きをするものも。
グループチャット」というLINE独自の人気の機能では、そこで発信したメッセージは特定のメンバーに同時に共有が可能です。

SNS一覧!代表的なサービスをご紹介

現在、世の中のSNSの数は数百にも及びます。ここでは下記の5つのジャンル別に、代表的なサービスを解説します。

ジャンル別SNS一覧

  1. 文章投稿系SNS
  2. 写真投稿系SNS
  3. 動画投稿系SNS
  4. ライブ配信系SNS
  5. 音声系SNS

文章投稿系SNS

サービス名読み方説明
Facebookフェイスブック日記公開型SNS。「友達申請」でネットワークの拡充や交流が可能
Greeグリー日記&写真アルバムの公開により交流するSNS。最近ではスマホゲームのプラットフォームとして人気を博す
mixiミクシィ日本発祥の日記公開型の老舗SNS。Facebookの登場前にユーザーを増やした
Tumblrタンブラー文章、動画、画像を投稿・シェアが可能なSNS。ブログとしても利用できる
noteノート登録や投稿が容易にできて、長文の意見公開に便利なSNS。記事の有料販売もできる
Mastdonマストドン500字以内の投稿が可能。ソフトウェアが公開済みなので、プログラミングに知見がある人は「インスタンス」という独自の舞台を設けることが可能
Twitterツイッター140字以内で「現在の気持ち」をつぶやくSNS。リツイートで一気に拡散する可能性がある
LINEラインメールによるチャットが主なSNS。交流範囲ごとのLINEグループの設置も可能
WhatsAppワッツアップメールでのチャットの他にボイスメッセージの送信も可能。音声通話はできない
Wechatウィーチャット中国発祥のチャットアプリ。中国表記は「微信」。ボイスチャットもできる

文章投稿系SNSより、前述のFacebook、Twitter、LINEを除く、代表的なものを解説します。

note(ノート)

特長登録や投稿が容易に可能で、長文の意見公開の際、利便性が高いSNS。記事の有料販売もできる
主なターゲット層20代~40代のビジネスパーソン、男性が多め

ブログ作成よりも容易に、自分の考えや経験・ノウハウの公開が可能なサービスです。投稿記事をまとめてマガジンにすることもできます。

専門的な知識やノウハウがある人や興味深い読み物が書けるユーザーは、記事やマガジンの有料販売もできます。

投稿者同士のフォロー機能が備わっており、「投げ銭」で好きなクリエーターの応援が可能です。

mixi (ミクシィ)

特長日本発祥の日記公開型の老舗SNS。Facebookの登場前に一挙ににユーザーを拡大した
主なターゲット層40~60代、アプリ内のゲームについては幅広い世代が利用

2004年にサービスが始まった老舗SNSです。TwitterやFacebookの登場後はユーザーが減りましたが、オールドファンも多くいます。

「心地よいつながり」がコンセプトで、メッセージや日記機能でのコミュニケーションを取ります。趣味によりつながる「mixiコミュニティ」も多数あり、自由な設立ができます。

つぶやきを投稿する「mixiボイス」や最新のニュースが配信される「mixiニュース」が人気があり、ニュースに対してのコメントも可能です。

写真投稿系SNS

サービス名読み方説明
Instagramインスタグラム「インスタ映え」の流行語を生み出した写真投稿型の人気SNS
Snapchatスナップチャット投稿したコメントや写真が1〜10秒で消失するのが特徴。投稿がネット上に残らないので気楽に投稿が可能
PinterestピンタレストWebでピックアップした好みの写真&画像を自分専用のボードにピン止めして、シェアも可能
Pixivピクシブイラスト&漫画の投稿がメインの日本発祥のSNS。海外でも人気が高い

写真投稿系SNSの中から、前述のInstagramを除く代表的なもの解説します。

Pinterest(ピンタレスト)

特徴Webでピックアップしたお気に入りの画像や写真を自分専用のボードにピン止めして、シェアも可能
主なターゲット層30~50代の女性

Pinterestは、Webで見つけたお好みの写真を自分用のボードにピン止めして、共有するSNSです。「食たいスイーツ」「行ってみたい絶景ポイント」など、カテゴリー別に複数のボードが作成可能です。

経験したい未来のアクションについての画像を、ネット上で集めるのが特徴です。料理のレシピ収集が目的の人もいます。

Pixiv(ピクシブ)

特徴イラストや漫画の投稿が主体の日本発祥のSNS。海外でも人気を博す
主なターゲット層10~20代

自作のイラストや漫画、小説などの作品をシェアして、作品への評価やコメントでつながるSNSです。日本発祥のサービスですが、海外でも人気を博しております。

気に入ったクリエーターのフォローをすると、新しく投稿されたときに通知が届くシステムです。カテゴリーごとの人気ランキングを表示させる機能も備えています。

動画投稿系SNS

サービス名読み方説明
YouTubeユーチューブ動画の投稿により「再生回数」や「チャンネル登録者」を伸ばすことを目的としたSNS
ニコニコ動画ニコニコどうが動画の視聴者コメントが、画面上の右→左に流れるのが特徴
TikTokティックトック15秒〜3分のショート動画を投稿するSNS。倍速などの特殊効果機能を気軽に使えるのが人気

動画投稿系SNSの中から、前述のYouTubeを除く代表的なものを解説します。

TikTok(ティックトック)

特徴15秒〜3分のショート動画をシェアするSNS。倍速などの特殊効果機能を気軽に使えるのが人気
主なターゲット層10代の若者

TikTokは、15秒〜3分のショート動画の作成や投稿が可能なSNSです。BGMにあわせた独自の振り付けでダンスをする動画が人気です。

「変顔」や「盛りメイク」にする機能も高い人気。スローモーションや、倍速の動画も手軽に作れます。人気動画のパロディの作成で楽しむユーザーが多いのも特徴の1つです。

ニコニコ動画

特徴動画視聴者のコメントが、動画画面上の右→左に流れるのが特徴
主なターゲット層20~30代

ニコニコ動画は、YouTubeの日本語版が発表される1年前の2006年にサービスを開始した動画投稿サイトです。編集された動画以外に、生配信の動画もあります。

動画再生中にテロップとして視聴者のコメントが、画面の右→左に流れるのが大きな特徴です。こちらの機能には盛り上げ効果が期待されます。

コメントフィルター機能も備えており、AIに不適切とみなされたコメントは表示されません。

頻繁に使用されるコメントをワンクリックで入力可能な「かんたんコメント機能」もあります。

ライブ配信系SNS

サービス名読み方説明
17Liveイチナナライブ芸能人の配信が多数で高い知名度。「だれもがなにかのアーティスト」がコンセプト
TwitCastingツイキャス(通称)配信者が視聴者のコメントに答えるつながりが密接なライブ配信。視聴者はアイテム購入で応援
Showroomショールーム配信者にアイドルが多く、視聴者はアバターとして画面に出てしギフト(投げ銭)で応援
LINE LIVEラインライブLINE社の提供によるライブ配信。芸能人の配信が多いくポイントギフト(投げ銭)で応援
Pocochaポコチャ2017年にサービスを開始したDeNA運営のライブ配信アプリ。視聴者間のチャットもできる
MIXCHANNELミックスチャンネル女子中高生の配信が多数。通称「ミクチャ」。盛りメイクやカラオケで遊ぶのが人気なポイント
Livemeライブミー海外配信者・視聴者が多数。英語での配信希望の方には便利。ダイヤと呼ばれる投げ銭で応援

代表的なライブ配信系SNSを解説します。

17Live(イチナナライブ)

特長「だれもがなにかのアーティスト」がコンセプト配信者に芸能人が多く、高い知名度。
主なターゲット層10~30代

17LIVEは、認証ライバーと一般ライバーの2つに配信者を分類しているのが特徴です。認証ライバーには多数の芸能人がいます。

ライバーが視聴者に対して「ありがとう」や「こんにちは」を発信する「Poke(ポーク)機能」に高い人気があり、視聴者はギフト(投げ銭)やコメントで応援が可能です。

「ライバーアーミー機能」は、お気に入りライバーを応援するファンクラブのような仕組みになります。会費の額ごとに軍隊のような階級が付与されます。

SHOWROOM(ショールーム)

特徴配信者にアイドルが多く、視聴者はアバターとして画面に出てギフト(投げ銭)で応援
主なターゲット層10~20代

SHOWROOMは、視聴者のアバターが画面下の観客席に表示されて、まるでライブ会場にいるような雰囲気を堪能できるのが特徴です。

お笑い芸人や人気アイドルなどの芸能人ライバーがたくさんいますが、一般人の配信は少なめなのが特徴です。

視聴者側はコメントやギフト(投げ銭)でお気に入りのライバーを応援でき、ギフトが多いと自分のアバターが前列に表示されるのが魅力です。

音声系SNS

サービス名読み方説明
Clubhouseクラブハウステーマごとの「ルーム」で会話する音声SNS。有名人が参加するルームには数千人のオーディエンス(聴衆)が参加する。会話は一過性で保存されない
Spoonスプーン視聴者はリスナー、配信者はDJと呼ばれる。ライブ以外に録音音声の配信も可能
stand.fmスタンドエフエム誰でもラジオパーソナリティみたいに音声配信が可能なSNS。他ユーザーとのコラボもできる
Voicyボイシー「声のブログ」と呼ばれており、過去の配信も聴くことが可能。配信者になるには審査が必要

音声系SNSの代表的なサービスについて解説します。

Clubhouse(クラブハウス)

特長テーマごとの「ルーム」で会話する音声SNS。有名人が参加するルームには数千人のオーディエンス(聴衆)が参加する。会話は一過性で保存されない
主なターゲット層20~30代

Clubhouseは2020年に開始した比較的若いサービスで、有名人が話し手の「ルーム」に入り、話を聴くのがメインのスタイルです。「挙手」によって話すチャンスが付与される場合もあります。

招待制で開始しましたが制度が改変され、現在は誰もが視聴、参加ができます。会話やトークはアーカイブが残らず、録音は禁止されているのが特徴です。

ルームは誰もが開設可能で、その際に参加者の範囲をOpen、Social、Closedの3つから選択できます。

Spoon(スプーン)

特長視聴者はリスナー、配信者はDJと呼ばれます。ライブのほかに録音音声の配信もできる
主なターゲット層10~20代

Spoonは、音声ライブの発信をするSNSです。その場でリスナーと会話も可能です。配信者は「DJ」と呼ばれます。

事前に録音した音声を配信できる「CAST」機能があるのもメリットです。

決まったテーマごとに、声のメッセージを届ける機能「TALK」も備わっています。「声の掲示板」ともいえます。

ブログとの相性が良好なSNSを活用して、ファンを増やしていこう

SNSはインターネットを通じたネットワーク作りです。SNSの利用により、趣味を深めたり、意見交換をする人間関係を構築できます。

SNSはざっくり分けると、文章・画像・動画・音声の4種類。国内でも人気の高いサービスは下記の5種類です。

文章投稿型 … Facebook(日記公開型)、LINE(チャット型)、Twitter(つぶやき型)

写真投稿型 … Instagram

動画投稿型 … YouTube

SNSは、言うなれば巨大な「口コミ広場」「噂の発信源」になります。あなたのブログと掛け合わせて情報発信を行えば、ブログのファンを増やしたり、PV数の向上も見込めます。

ブログで新しい記事を投稿したら、ツイッターにて「〇〇の記事投稿しました」とつぶやいてリンクを貼ってみるのがオススメです。写真が多いブログであれば、インスタグラムで「ばえる写真」に#をつけて投稿すると、ブログへの流入が見込めます。

ブログとSNSを上手に掛け合わせて、アクセス数の上昇を目指していきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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